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わたしのなかの僕

男性として生まれていれば、きっと自然だった。性同一性障害でもトランスジェンダーでもない、わたしと僕の日常。

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わたしのなかの僕(男性性について)

わたしのなかには”ぼく”がいます。
いつ頃からいるのか、なぜいるのか、よくわかりません。


7、8歳頃までは、親に買い与えられるままにスカートを履いていました。
赤いランドセルをもらって不思議に思ったこともありません。
今でも美容オタクで、コスメが好きです。

それでも、制服のシャツの丸襟は嫌でした。
セーラームーンではなく、ウルトラマンが好きでした。
成長期、体が女性らしく変化していくことはとても耐えがたいことでした。
初潮はとても遅かったのですが、いつまで経ってもこないことに、
親は心配していても自分はほっとしていました。

恋愛対象にこだわりはありませんが、性自認は女性です。
ですから、性同一性障害とは違います。
トランスジェンダーとも異なるようです。

ただ、自分の性別を受け入れることができない。
男性として生まれていれば、なにも問題なかっただろうな、と感じます。


では、わたしは、ぼくは、なんなのか。


精神分析という治療を受け、自分のなかを深く深く探るなか、
今のところ先生が考えているのは「男性性が非常に強い」という傾向です。

専用の心理テストはないそうですが、いくつかの心理テストを組み合わせて受けた結果、
男性性の強さは支持できるというのが臨床心理士さんの見解でした。


わたしのなかには”ぼく”がいます。

いつからいたのか、どこから来たのかはまだわかりません。
もしかすると、ブログを書いていくなかで、心が整理されて正体を掴む瞬間が訪れるかもしれません。


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