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わたしのなかの僕

男性として生まれていれば、きっと自然だった。性同一性障害でもトランスジェンダーでもない、わたしと僕の日常。

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しんどいときこそ振り返る/今週の精神分析療法(6月 ①)

6月に入りました。

月が替わると同時に、調子もいいほうに変わってくれないかな〜……
なんて考えていたのですが、やはり現実はそう甘くなく。
先月の不調を引きずっています。

今週も精神分析療法は休んでしまいました。

朝、目は覚ますのですが、まったく体が動かない。
動かないし、「動いてはいけない」という強迫観念に駆られる。
しばらく目だけを動かしてぼんやり部屋を眺め、やっと体を起こせたときには、もう遅刻……。

この「動けない」や「動いてはいけない」には理由があるはずで、
今週はずっとその理由を考えていました。

まだ答えははっきり出ませんが、
自分がやや抑圧された環境にいることが原因のひとつかなと思い至りました。

それなら、

どこかで、どうにか、自分を解放すればいいのでは、とも。

日記やノートなどに、日常で出せない自分を表現してみようと思い、
先月末はあまり手をつけられなかった日記やBullet Journal、Junk Journalなど、
少し怠くてもデスクに向かい、どうしても座っていられないときはベッドに寝転がってでも、
書いたり描いたり切ったり貼ったり……

すると、
大きな変化はありませんが、週末に向けて少しずつ調子が上がってきたように感じます。

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早くお気に入りの手帳をしっかり使ってあげたい……


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今週の精神分析療法(5月 ②)

5月最後の週。
今週はとっても調子が悪く、特に朝が酷かったので、
早朝に行われる精神分析療法に行くのは厳しいものでした。

毎夜、明日こそは元気に過ごしたい、と、思って眠りに就いていたのですが、
目を覚ますと、まさに体が鉛のように重く、片腕さえ上がらない……。

大好きな読書も、まったくできない状態でした。

好きなことさえ手につかないのは、まずいなぁと思いつつ、
しかしどうしたらいいのかも分からず。
きっと適切に休めばいいのだろうけど、適切な休みかたが分からない。
辛うじて仕事はできたけれど、苦しい一週間でした。

とりあえず平日を乗り切ったものの、今週は精神分析療法に行けませんでした。

しんどいときこそ、受けたほうがいいんでしょうけどね。
なにに躓いているのか探るのに、調子の悪いそのときにこそ向き合ったほうが、
より答えに近づけそうで。

土日で体調もメンタルも切り替えて、
来週はしっかり受けられたらいいなぁと思います。


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今週の精神分析療法(5月 ①)

梅雨の雰囲気のせいか、あまり気の晴れないなか、
今週も精神分析療法を受けてきました。

今週前半はなかなか言葉が出てこなかったのですが、
後半はペラペラしゃべっていました。
最近特に心にのしかかっていたことを話せたので、
精神分析療法を終えた後は、なんとなく、すっきりした気分でした。

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思いどおりにならない身体

今月は何度病院に行ったでしょうか……。

コロナが流行っている今、なるべく病院に行くのは控えたいところですが。
放置できない症状が続いたので、受診するしかありませんでした。


今年に入って、冠攣縮性狭心症だと診断され、心臓の負担を抑える薬を飲んでいます。
寒さが和らいで症状が落ち着き、一時は減薬の方向に進んでいたのですが、
先月辺りからなぜか胸痛が酷くなり、ドカッと薬が増えました。

さらに、下痢が一ヶ月以上続き、食生活を変えてもどうにもならず、
血液検査にくわえて大腸カメラまで受ける羽目に。
またしても薬が増えました。


これまでも今も大きな病気はありません。


ですが、受け入れ難い性別で日々過ごしている故なのか、体質なのか、
小さな不調は日常茶飯事ですし、
なにかとストレス性の症状を抱えています。

体調管理には気を使っているつもりでも、ぜんぜん追いついておらず……。

どっさり山になっている薬と、計算して血の気の引いた医療費に、溜め息が止まりません。


と、弱音はここまでで、
明日からまた自分を整えるべく、試行錯誤したいと思います。


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精神分析という治療

僕(わたし)は、「精神分析」という治療を受けています。


この治療、どういう治療なのか、どう説明しようかしばらく考えていたのですが、
なんとも説明のしようがないというか……
言葉で表すのが、とても難しいのです……

主治医の先生にも、どういう治療なのか簡単に説明できないか聞いてみたのですが、
言葉で伝わるものではないからねぇ、と。

インターネットで検索をすれば、いくらでも説明は出てくるのですが。


とてもとても簡単に言うと、“無意識を探る“という感じです。


これがまた、しんどい治療です。

苦痛を伴う施術が行われるわけでもなく、体力を使うものでもなく、
ただベッドに横たわってほとんど話すこともなく帰る日もあるのですが、
じわじわと疲れてくるというか、なんというか。

これも言葉にするのが難しいのですが。

時間的、金銭的な負担ももちろん大きいです。
なんせ年単位の治療で、保険が適用されない。

ただそれ以上に、自分も知らない自分の無意識を探るというのは、
不快な感じがしたり抵抗を感じたり、心地のよいものではないです。
ときには、なにに向けたものなのかも分からない怒りさえ出てきます。


それでも、僕は、
この治療と、なによりも先生を信じています。

自分のなかの強い男性性や、強迫観念、離人感、
そういったものが自分を生きづらくさせていることを知りました。
そして、それを無理やり抑えつけたり無くしたりすればいいわけではないことも。

まだまだ道のりは長く、
最近ようやく氷山の一角を見つけたような、そんな段階ですが、
じっくり取り組んでいくつもりです。


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