自分を立て直す　② - わたしのなかの僕

自分を立て直し、調子を取り戻すにあたって、
時間や季節は大きな味方になってくれましたが、それを感じる努力はしました。

僕の場合は、手帳です。

僕は、離人症様の症状を持っています。
なにかを“実感する”ことが、とても苦手です。
気温や体調の変化を“知る”にも、さまざまな手を頼っています。

今がいつなのか、自分がいつを生きているのか分からない、
そんな僕が、年の暮れや始まりを実感するのに重要なアイテムが、手帳や日記帳です。

新しい手帳を選び、買うとき。
年が明け、新しい手帳をおろすとき。

「もう年末か」
「年が明けたのか」

と実感します。

月の始まりや終わりも同様です。

僕は、よりその実感を強くするために、目標やリストを書き込める手帳を選んでいます。
さらに、タイムスケジュールを組めるバーチカルタイプを使うことで、
一日の生活にメリハリをつけ、“今なにをしているのか”“今日なにをしたのか”を分かるようにしています。

毎朝、毎晩、手帳を開いて、
スケジュールを組んだり確認したり、目標を立てたりリストを作ったり、
そしてそれにチェックを入れていく時間がとても好きです。